1616BBS 無料レンタル掲示板 空の下 神の二面性



【神の二面性】

日本人は、神の二面性という観念を持っている。
神は神であるとともに、祟りをもたらす(鬼)でもある。
8世紀以前は(鬼)と書いて(モノ(物質))と呼び習わしていた。
神や精霊は(モノ)に宿ると信じられて、日本人は空、地、山、川などの八百万(やおよろず)の(モノ)に神や精霊を見ていた。
神=鬼=モノ…同じなのですね。

例えば、カミナリ。

カミナリ(雷神)は祟り神の象徴とされ人々を恐怖のどん底に突き落としてきた。
カミナリ(雷神)は→恐怖(鬼)の対象であった。
だが、その一方でカミナリが落ちなければ豊作は望めないと言う信仰もあり、カミナリが稲穂と交わることによって、稲は初めて実を結ぶと信じられていた。
カミナリが稲と交わることから…カミナリ=(稲妻、いなづま)ね。
この場面ではカミナリ→有難い、迎え入れたい(神)対象となる。

カミナリは(雷神)・(かみなりさま・らいさま)とも呼ばれる。
カミナリは、その時々で、祟りをもたらす鬼になったり、福をもたらす神になったり呼ばれ方も変わるのだ。

両極端な観念。
この観念は8世紀ごろから日本人には脈々と刷り込まれていたのです。
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2017.06.01 Thu l 日記 l コメント (0) l top

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