1616BBS 無料レンタル掲示板 空の下 懸想文

懸想文(けそうぶみ)とは恋文(こいぶみ)のことです。

今で言うラブレターですね。

昔の人は文を交わした。

それによって語学力も感性も磨かれたのでしょう。

男からの懸想文に女人は、ただただ驚き戸惑うばかりで返事を書けない。

まさか、あの方が私に…?

まさか、あの方が私を…?

嘘だ、何かの間違いに決まっている。

あの方が私を心にかけてくれるなんて夢のようだわ。

夢なのかしら?

これは幻?

夢なら覚めないでほしい。

夢でもいい。

いいえ、ツラくなる夢なら見ない方がマシ。

あの方が、本当の私を知ったら、私などが愛されるはずもない。

幻は美しいまま…夢は楽しいまま…

女人は、男からの文の一字一句を何度も読み返す。

読み返すたびに心は散り散りに乱れた。

その堂々巡り。

女人は、いつまで経っても返事を書けない。

自分に自信がないからです。

女人は、胃が縮むほど思い悩み…。

そして、追い打ちをかけられた。

≪いはぬをも いふにまさると 知りながら おしこめたるは 苦しかりけり≫

(言葉にできないのは、それ以上の気持ちがあるからだとわかります。が、黙って何も返事してくれないのが、私にはツライのですよ)

男に責められているような気持ちになり、消えたくなる女人。

女人は男を大切に思うからこそ、貝になってしまうのです。

ヘタレなところが私に似てるなぁ~(笑)

懸想文…良いですねぇ~(//∇//)
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2017.03.16 Thu l 日記 l コメント (0) l top

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